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【フィリピン撮影出発~1日目】満員バスでバギオへ

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さて、行くと決まれば早速チケットを取って出発準備。

 

 

 
撮影スケジュールは各自の都合上10日間。マニラから山奥の村まで行ってマニラまで帰ってくる。移動は全てバスで、ただ行くだけじゃなくて撮影もするとなるとかなりハードな日程です。体力的な事も考えて、荷物は極力少なめで行きたいところですが、撮影機材だけでもかなりヘビー。ビデオカメラ用の三脚なんてぱっと見バズーカです。でも必要なものは必要だから仕方ないとして、自分の荷物は最小限にしたい。僕のこれまでの経験から、Tシャツ・パンツ・靴下は3組あればOKだと思っています。シャワーを浴びるときに洗えば次の日に大体乾く。今回はTシャツx3・パンツ靴下x2で強行する事にしました。ちなみにこうじとけいた、2人のことは昔からよく知っていますが、僕の友達の中ではデリケートな部族の2人で、いわゆる発展途上国の環境に耐えられるのか僕は心配していました。
 
そんな2人のTシャツ枚数
 
こうじx9  けいたx10 
 
 
は?
 
10日間でTシャツ10!?そんなの聞いたことないんですけど。
1日1枚計算で洗濯しないつもりなのかと思ったけど洗濯はするらしい。
なんでそんなに必要なのか聞いたけど結局2人のデリケートワールドは僕には理解出来ず…。
何も心配はないといったものの、早速心配事ができた出発前夜でした。
 
 
ボッタクリタクシーに御注意を
 
マニラまでのフライトは約4時間。名古屋からはLCCでも直行便があって、今回はJetstarのセールチケットで往復2万円ぐらいでした。席が狭い・食事はオプションで別料金・マニラ到着が夜中になる、というデメリットはありますが、この安さにはかえられない。
 
これまで何度も飛行機に乗ってきたけど、鉄の塊が空を飛ぶことが未だに信じられなくて、離陸と着陸の緊張感は異常。よく、知らない国に1人で行って怖くないの?って聞かれますが、飛行機に乗ることの方がよっぽど怖いです。
 
日付は変わって深夜のマニラに到着。
空港ターミナルを出ると出迎えやらタクシーの客引きで深夜にもかかわらず外は人で溢れています。これぞアジアの喧騒。2人にとってはかなり刺激的だったみたいだ。
 
マニラのタクシーはボッタクリが多い。
特に空港に行き来する外国人を狙ってくるから、到着ロビーの外は悪質ドライバーの巣窟です。外見はどこかの会社のタクシーに見えるけど、メーターを改造して後でバカ高い金額を請求されたり、それっぽいライセンスカードを首から下げて料金表なんかも自作で作ってるけど、目つきや挙動が完全に怪しかったり…こんな輩はいくらでもいるので気をつけましょう。
 
お約束通りカタコトの日本語で絡んできた怪しい客引きをかわして、割高だけど安全策で空港契約のクーポンタクシーでパサイのバスターミナルまで移動。4月と5月はフィリピンの夏休みで、しかもこの日は週末。予想はしていたけどチケットブースには長蛇の列で、バギオ行きのチケットは10本先のAM10時発の便まで満席でした。ギリギリのスケジュールで来ているのでこれはかなりのロス…でも他に手段もないので、とりあえずターミナル併設の宿をとって一旦落ち着いてから腹ごしらえしよう。
 
 
天下のJollie bee
 
深夜に開いてる店はさすがに少なくて、屋台とファストフードぐらい。とりあえずフィリピンといえばって事で、世界で唯一ファストフード国内シェアがマックよりも上だと言われているジョリービーに行くことにした。真っ赤な蜂のマスコットがキャッチーなジョリービーはフィリピン全土で大人気ですが、はっきりいって美味しくないです。こうじは店に入った時点で匂いが受け付けなかったらしく、フライドチキンを一口食べると生気を失いお地蔵さん状態になってしまいました。フィリピン到着から2時間、こんな食事情でこの先やっていけるだろうか…と、この時すでに旅の断念を考えていたそうです。確かにケミカル臭が酷く、いかにもジャンクフード大国フィリピンらしいある意味フィリピン名物です。でもガイドとしてはちゃんと美味しい店に案内しないといけないなと思ったのでした。ましてやプロの料理人連れてきてますからね。
 
ちなみにこの時うろついていたパサイ市という所は、マニラの中では割と治安が悪いと言われてます。フィリピンについて早々、何も知らず夜中にこんなところに連れて来られて2人とも右も左も分からない状態ですから-とりあえずこの人(僕)について行けばいっか-ぐらいしか思ってなかったと思います。僕もこの2人だから大丈夫でしょって思って連れてきてるだけで、他の人相手だったらこんな事しませんからね。良い子は夜中にふらふら歩き回らないで下さいね!
 
 
最初に乗ったバスが故障!
 
AM10時のバスでバギオに向かいます。
フィリピンのバスは割と時間通りに出発します。このバスも定刻で出発。
休憩なしで2、3時間走ってようやく休憩でサービスエリアに止まったのですが、ここで車掌さんが何やら言っています。
 
「バス壊れちゃった!次に来るバスに乗り換えネ!」って。
 
まさかのバス故障!後続のバスに乗り換えるっていってもバギオ行きは全部満席。同じバスに乗っていた全員が数人ずつ満席バスに振り分けられて、ようやく僕達が乗れたのが2時間後。乗れたと言っても席は無く、通路に座るか立ちっぱかのどちらかです。「フォーアワーズスタンディンオケー!?」とか言われたけどオケーと言うしかないじゃん?
 
ほうほうの体でようやくバギオに到着。バギオは高原にあってマニラと比べると空気も澄んでいて夜は涼しいし、ようやくリラックスできそうだ。
 
何はともあれ…
疲れをとるにはやっぱり美味しいものを食べるのが一番。
まだまともに食事もしてない僕らはうまいもん探しの旅に出ました。知らない土地で味しいものにありつく一番の方法は、地元の人で賑わっている店を探すことです。コマーシャル効果で流行ってる店は高い割に大して美味しくなかったりするので、自分の足で探すのが正解。バスターミナルの通りで見つけた食堂は若者で賑わっていて、そこのシニガン(豚と野菜のフィリピン風鍋)とチキンシシグ(鳥の鉄板焼き)は絶品でした!これには2人とも大満足で、ようやく身も心もフィリピンに来たという感じでした。僕もガイドとしてとりあえず美味しいものを食べてもらえて一安心といったところです。
 
これでようやくスイッチが入った。明日からは本格的に撮影に入ろう。
 
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@Baguio
Photograph&written by Ryoichi
 
 
この日の動画です☆