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【フィリピン撮影3日目~4日目】WE LOVE BONTOC

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ボントックはルソン島北部の山間部にあるマウンテンプロビンス州の州都です。州都と言っても小さな町ですが、周辺には世界遺産の棚田で有名なバナウェや人気の避暑地サガダなどがあって、外国人やフィリピン人旅行者にも人気がある地域です。でもボントックの町自体に見所がある訳ではなく、交通の要所として寄っていくだけのような場所なのでほとんど観光地化されてなくて、地元の人達のゆったりとした生活リズムと柔らかい笑顔が溢れるとても居心地の良い町でした。

しかしバギオからここまでたどり着くにはそれなりの覚悟が必要で…

 

6時間耐久ワインディングロード

朝4時半起きっていう過酷スケジュールを組んでボントック行きのバスターミナルに向かうと、ちょうど入れ違いで始発のバスをニアミスしてしまいました…。
2時間ぐらい待ってようやく次のバスが来て、いざボントック!席にも座れるし余裕っしょと思ってたら、いやいやそんなに甘くない。バギオの郊外に出ると始まる、山あいを縫うように続くくねくね道。崖っぷちの道をひたすらカーブしながら走り続けるレトロバス。睡眠不足と空腹でやられてる状態から追い打ちをかけるように体を左右に揺らされ続ける事6時間!
けいたは顔真っ青でギブ寸前、こうじは全然頭回ってなくてついてこれてない状態でボントックに到着。
バス酔いする人にとってはただの地獄でしかないですね。

 


HOTEL CHURYA

ボントックの宿は僕が前回泊まったところに決めて、一旦ここで2泊して集落に入る準備をする事になりました。

ここでやるべき事は食材の買い出しと食べ歩き。簡単な事のようにも思えますが、なんせ見た事ない食材だらけで初めて食べるものばかりですから、それをぶっつけ本番で作って振舞うっていうのはある意味挑戦だと思います。
けいたプロも食材を見る時の目は真剣そのもの、食べてる時も僕ら食に関する話しかしてません。どんだけ食好きなんだよ!ってはなしですが、決行の日は3日後に迫ってますからその事しか頭に無いんです。

そんな中で救世主が登場します。宿の女将さん-通称ママ。けいたがママに料理について色々聞いているとママからの提案でフィリピン料理を教えるから生パスタの作り方を教えて欲しいって事で、なんと厨房に入れる事になりました。

結局なにか手違いで僕らが出かけてる間にママの手料理は出来上がってたんですが、これがめちゃくちゃ美味かった!
シニガン(肉と野菜たっぷりの煮込み)
・ギニリン(挽肉とみじん切り野菜の炒め物)
・シャオパオ(肉まん)
どれも絶品でした!肉だらけですがこれがフィリピンスタイルです。もしボントックに行かれる方はここHOTEL CHURYAの食堂に是非寄って頂きたい。

 


本気で願えば周りが協力してくれる

ボントックでは"本気で願えば叶う"という事を証明できるような出来事がいくつもありました。

けいたの中で大方のメニューは決まったみたいで、市場に買い出しに行ったのですが、どうしても手に入れたい食材でカミヤスという野菜とパンダンの葉が見つからず、八百屋さんに聞いてもこの辺じゃ売ってないと言われ、パンダンの葉に関しては何それ?とか言われるレベルでもう諦めかけてたんですが、なんとCHURYAのママがカミヤス持ってました!しかも、これ使いたいでしょ?あげるわって言ってタダでくれました。そして誰も知らないパンダンの葉はワンタン麺が最高に美味くて行きつけになっていた食堂のお姉さんが持ってて、それもタダで分けてもらえました。パンダンの葉は山に入って取ってくるもので、市場には通常出回らないみたいです。そんな手に入らないはずのものまで手に入ってしまうこの引き寄せ。旅をしていると不思議な引き寄せの力を感じる事はよくありますが、旅に限らず、本気でやりたい事をやってる人にはこういった神様からのサプライズが起こるんですね。

そんなわけでこれで準備万端!いよいよこの旅のハイライト、秘密の集落へ向かいます。。

 

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@Bontoc
Photograph&written by Ryoichi